本について
「チョコレートと犬とベッド」(内田恭子著)と「頭のいい夫婦気くばりのすすめ」(松本光平著)を読み終えました。
前者は共感できる気持ちや考え方が予想以上に多く、読んでいて気持ちが良い温かな気持ちになる本でした。後者は、離婚が増え続ける昨今、夫婦円満に暮していく処方術的な事を、カウンセラーでもある著者が丁寧に説明しています。まぁ、夫婦それぞれ皆違うので、この本通りにすれば全ての夫婦問題が無くなるという訳ではないと思いますが、胸が痛くなる言葉がいくつもでてきました・・。
主婦になってから読書する回数が以前よりも増えてきた今日この頃。
これも、一生懸命働いてくれている夫が居てくれるからこそのありがたい事なのですが、最近本と自分との事について考えたりします。
幼い頃から、本好きの母はよく絵本を読んでくれました。病院での待合室や夜眠る時は必ず。
幼稚園の頃になると、本とレコードがセットになった教材を買ってくれ、私はこれがとても気に入り、何度も何度もレコードを聴きながら本のページをめくっていたのを覚えています。
レコードからお話される声やテンポがまた絶妙で、あっという間にお話の世界に引き込まれていきました。
小学生になると、ひとりで近所の本屋に通い、お店の床に座り込んで読んだり、お小遣いを貰っては本を買っていました。この頃は図書館でもよくレンタルしていたっけ。
中学生・高校生になると「洋文学」に興味が湧き、「アルジャーノンに花束を」、「ライ麦畑でつかまえて」、「赤毛のアン」シリーズ、「車輪の下」、「人生論」、「悲しみよこんにちは」、「ティファニーで朝食を」等読んでいました。特に中学1年生の時に読んだ「ミヒャエル・エンデ」さんの「モモ」や「はてしない物語」は夜中まで夢中で読んだ事が忘れられません。あの人の作品は、あの当時の私にちょっとした衝撃を与えてくれました。とても内容が深いです。
短大は「国語国文学科」に入り、この時期もまた色々な本を読みました。明治・大正・昭和時代の作家に興味が湧いてきたのもこの頃です。「島崎藤村」、「宮沢賢治」、「三浦綾子」。
実は高校生の時位までは、何かしら文章や本に関わる仕事がしたかった私。
高校2年生の時にホームステイ先のホストマザーに将来の夢を聞かれた時には、「私は将来、小説家になりたい!」と平然と言っていた事を思い出すと、ちょっと恥かしくなります。
でも、それがどんなに難しい事で、生活も不規則になってしまう事など現実を知れば知るほど、だんだんと薄らいでいきました・・。所詮、そんなものだったのでしょうね。
それでも本や文章を書く事に対する興味は未だに失っていません。今もたまに、ちょっとしたエッセイを書いて投稿先に送っていたりします(最近もひとつ、送ったばかりです)。
本は私の人生に切っても切れない大切な存在。大切な事を思い出させてくれたり、その時悩んでいた事のヒントが見つかったり、考える事を提示してくれたり。
これからも良い出会いとなる本と巡り合いたいものです。










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